アメリカは、中国との貿易や捕鯨船の中継地として、日本を開国させようと計画した。1853年、アメリカ東インド艦隊司令官の(➀)は、4隻の軍艦を率いて(➁)に入港した。人々は(➂)と呼んで恐れた。幕府は翌年、日米(➃)条約を結び、(➄)と函館の2港を開いた。さらに、1858年、幕府の大老(➅)は、朝廷の許可を得ないまま、日米(➆)条約を結んだ。
この結果、日本の経済は大きな影響を受けた。外国からは、毛織物、(➇)、武器、艦船などが輸入され、日本からは(➈)、茶などが輸出された。
尊王攘夷派は、次第に討幕派へと転換し、土佐藩の(➉)は、薩摩藩と長州藩とひそかに同盟を結ばせた。このような情勢の中、江戸幕府15代将軍(⑪)は、政権を朝廷に返上した。これを(⑫)という。
(1)文中➀から⑫までの中にあてはまる人物や語句を、次のアからソまでの中から選びなさい。
ア 徳川吉宗 イ 浦賀 ウ 坂本龍馬 エ 徳川慶喜 オ 和親 カ 下田 キ 神奈川 ク 大塩平八郎
ケ 井伊直弼 コ 黒船 サ 修好通商 シ 綿織物 ス 大政奉還 セ ペリー ソ 生糸
(2)文中➆の条約で開かれた5つの港を全て答えなさい。
(3)文中➉の人物が結ばせた同盟を薩長同盟というが、当時、薩摩藩・長州藩で実権を握っていた人物を、それぞれ二名ずつ答えなさい。
(4)文中⑫のできごとのあと、新政府軍と旧幕府軍との間で起こった戦争を何といいますか。
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